全体的なこと
反省として、もっと授業にメリハリをつけるべきだということが挙げられます。
単調だと眠くなりますので。実際、あくびをしていが学生がちらほら。そんな授業はいかん!
一方的な情報の伝達ではなくて、もっと学生が自分で考えて規則を発見できるように仕向けるべきなのですが、これがなかなか難しくて・・・。いろいろ、思いついたアイデアを試していきたいと思います。
一方、結構、良かった点は、学生に新しい文法項目を使った作例を発表してもらうというもの。
結構、凝った例もあり、面白かったです。これは継続していきましょう。指名していないのに自発的に手を挙げて自分が作ってきた例を発表してくれる学生もいました。大変良い傾向です。間違っても、というより、どんどん間違えればいいんです。練習なんだから。ただ、この「間違えても大丈夫。怖くない。」という雰囲気を作れるかどうかは私の手腕にかかっています。それから、学生の答の訂正の方法も大いに私の実力のほどが試される部分です。楽ではありませんが、前向きにチャレンジです。
細かいこと・個別的なこと
タイポを無くす。事前にいろいろ準備して来いと学生に言ってるくせに、教師がこれではいけません。学生が間違って覚えたり、混乱にもつながります。
依頼と許可求めの違い
誰がその行為をするのか、決定権は誰にあるのか、誰に恩恵があるのかという観点から「依頼」と「許可求め」の差を説明したつもりでした。しかし、いまいち学生の反応が良くありませんでした。上記3つの基準は「依頼」「許可求め」も含めた、いわゆる「行動展開型表現」(蒲谷宏・川口義一・坂本惠(1998)『敬語表現』,大修館書店)の説明には必要なものです。しかし、今思えば「依頼」と「許可求め」が異なるのは誰がその行為をするのかという点だけだったので、その点に絞って説明すればよかったと思います。
また、上の事項の説明の直後に、下の4つの文が依頼か許可求めか考える問題をやりましたが、いささか例が悪かったと思います。
b) 本を読んでいただけないでしょうか。
c) 本を貸していただけないでしょうか。
d) 本を借りていただけないでしょうか。
c)、d)は学生がよく混同するパターンで意味が全く反対ですが、「依頼」と「許可求め」の区別には関係がありません。この点は説明しながら気がついて、まずいなぁと思っていました。ポイントを明確にして、例文をよく吟味しておくべきでした。
「Vべきではない」は"should not"か"don't have to"か
授業後、ある学生から質問がありました。鋭い!今日やった「Vべき」の否定形「Vべきではない/Vべきじゃない」は何かをしないほうがいいと積極的に相手に働きかける表現なので、英語だと"should not"に相当しますね。この点がわかってないと、適切な場面で使うことができませんよね。来週の授業で補足説明しておきます。質問してくれた学生、ありがとう!
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以下は、何を言っているのかわかりにくいと思いますが、自分のためのメモとして残しておきたいと思います。
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今学期は学習項目(文法項目、表現)に振り回されず、何を、どういう場面で、どう伝えるときに特定の学習項目を使うのかということを意識しているつもりだ。同趣旨のことは先学期の授業ブログに書いたが、文法項目や表現が先にあるのではない。何らかの伝えたい思いがあって、それを相手に伝えるために特定の表現を選ぶのだ。その点、改めて心しなければならない。
自分のやっていることを様々な視点、角度からクリティカルに見ること、特に、鳥瞰図的な視点と微視的な視点は必要だ。
3 件のコメント:
先生、ブログにコメントしてくださって、ありがとうございました。
先生のブログを読んで、先生はそんなに頑張っているのを知って、びっくりしました。ブログが読めると、思いが伝えやすくなるわけですね。
僕、これからももっと、先生と一緒に頑張ります!
こげパンさん、コメントどうもありがとう。
いえいえ、私など、まだまだです。
ブログは、学生の皆さんにとっては、授業では言わないけれど私が思っていることを知る機会になるし、私にとっては学生の皆さんが思っていることを知るい良い機会になると思います。
良い授業を作るためには、皆さんのフィードバックが必要ですので、これからも、どんどん私のブログにコメントしてくださいね。「おい、こら、もっとまじめに授業しろ!」という厳しいコメントでもいいですから(笑)。
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