2008/02/05

第4回目レクチャー

今回のレクチャーでは、復習(といっても今までのレクチャーでできなかった項目なので厳密に言えば復習ではない。)と第5課の文法項目の導入を行いました。

まだ、このコースのレクチャーでの時間配分の感覚が掴めていませんが、今回はやや余裕がありました。
ただし、余った時間は説明ではなく、練習に充てた方がいいと考えています。説明は最小限にして、なるべく学生が自分自身で文法の規則性や選択制限などを発見できるようにしたいからです。

個別項目としては、新出語彙の共起助詞を答える練習問題をしたが、これはやってよかったと思います。先週、第1課の宿題を採点していて、どうやら今学期の学生は助詞が弱そうだと思ったので、この手の問題を入れてみました。何人かの学生に答えを書いてもらいましたが、問題全体で7-8割は正解していました。しかし、間違いそうだと予測していた部分の間違いがあったので、これからもこの練習は続けていこうと思っています。学生の皆さん、いかがでしょうか?

2課のあいさつの復習(=補足)では、日本語では再会したときに、あいさつの直後に前回その人にしてもらったことや、自分が相手にしてしまったことを詫びるということをします。(例:「おはようございます。昨日はごちそうさまでした。」「先日は済みませんでした。」など)来週のチュートリアルでこの練習もするので、このことを説明しました。わかりやすいようにと、ドラマの1シーンを使って例を示しましたが、学生の皆さんはどうだったのでしょうか?感想、待ってます。

今回もありました。マイナーエラー。いけません、しっかりと見直しをしなければ。そのためには余裕を持ってレクチャーノート作成をすること。わかってはいるんですが...。


----- 以下。自分自身のために書くので、普通体で書きます。----
レクチャーノートの説明について、ふと思ったこと。ノートに書く新出文法の説明は、言うまでもなく自分自身の知織の整理のためにあるのではない。学生がその文法の用法を理解でき、使えるようになるためにあるのだ。しかし、図らずしも現状では自分の知織整理のレベルに留まってしまっている気がする。本来あるべきレクチャーノートの説明とは、教師が知織を整理した上で、学生の理解を促すような形に租借されていなければならない。もうワンステップ必要だ。

さらに、そこで大事なのが、「何のための説明なのか」という問題意識である。よしんば、新出文法項目を上手く説明できても、それを学生が実際に使えるようにならなければ全く意味はない。教科書に出てくるからそれを淡々とこなしてるのでは、文法項目に振り回されるだけで、学生がその文法項目を使えるようになることを目指すことは難しい。教科書と程よく距離を保ちながら、自分のしようとしていることに、「何のための説明なのか」という基本的な問いを絶えずかけていくことが大切だと思う。そうすれば自然と方法は見えてくるはずである。複数の選択肢があったときも、与えられた情況下では何を選ぶのがいいのかも自ずとわかるはずである。所謂、「ぶれない」というのはこういうことなのだと思う。

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